ガレージシャッターは、雨風や汚れから車を守り、いたずらや盗難などの防犯対策として重要な役割を果たします。
もちろん利便性や機能も製品を選定する上で重要な要素ですが、ガレージを趣味の空間として活用したい方や、マイホームの外観にインパクトが欲しい方には、デザイン性も重視したいところですよね。
デザイン性の高いガレージ空間は、快適なガレージライフを楽しむために欠かせません。
今回は新築の駐車場ガレージへの施工事例をご紹介します。
ガレージ空間が完成された当初は、1枚扉のスイングアップドアをご検討されていたお客様が、近隣の住宅で見かけたオーバースライダーガレージの洗練されたデザインに魅了され、選択を変更されました。
どちらも現代の住宅スタイルに調和した海外デザインのような高い意匠性を持つガレージシャッターとして人気があります。
スイングアップ方式と、株式会社コアド製品のオーバースライダー方式と比較してみましょう。
スイングアップ方式は一枚もので構成された大判パネルが、天井に配置されたレールに沿って前面に跳ね上がるように収納されるタイプのガレージシャッターです。
・スタイリッシュでデザイン性が高い
・シャッター本体が折り曲げずに格納されるため、開閉スピードが速く、動きがスムーズ
・開閉時の音が静か
・一枚板で構成されているため、剛性が高く、防犯性能にも優れている
・製品によってはオプションで通用口のドアが付けられる
・素材が木製やアルミ製が多いので、製品価格が高い
・取付工賃が他のシャッターと比較して高額になる場合がある
・停電や故障トラブルの発生時、手動で開閉する場合に開閉に大きな負担がかかってしまう
・剛性は高いが、開閉に関するトラブルなど故障しやすい
・一枚板が天井面に沿って収納されるため、開いているときに照明が隠れてしまう
(照明を設置する場合は壁面に取り付ける必要がある)
・一枚板なので開閉時にシャッター部分が前にはみ出してしまうため、ガレージ前の敷地にスペースが必要
※ガレージのすぐ前が道路の場合、シャッターの開閉時にパネルが前方に飛び出す動作が危険となります。
スイングアップ方式の動作を事前に把握し、設置可能かどうかを判断する必要があります。
自宅のガレージの位置や周囲の環境を確認し、設置が適しているかをご検討下さい。
オーバースライダー方式は、ガレージ内の入り口両脇から天井まで施設されたガイドレールの上を、パネル状のシャッターが天井に沿って収納されるタイプのガレージシャッターです。
一枚板ではなく何枚かのパネルで構成されているので、パネルが前方に飛び出すことはありません。
・スマートなデザインなのでどの外観にも調和する
・開閉スピードが速く車庫入れが便利
・静音性が高いので住宅街で早朝や深夜の車庫入れにも騒音の心配が少ない
・巻上げシャッターよりも強風に強い
・断熱性に優れた40mm厚の高密度のポリウレタンを充填したパネルを採用
・シャッターの四面に防風シールの装着する高気密構造
・パネルの連結部に隙間がない指先保護パネルの安全設計
・カスタマイズ製造のため、傾斜がある場所への設置の可能
・自社製造とメーカー直接施工のため施工の品質が高い
・スイングアップ方式同様、スラットが天井に格納されるので、天井に照明などを取り付けることができない
(全開した時にパネルと天井に隙間の余裕があれば問題ありません。)
手動での開閉が必要となった場合に、手で軽く開閉できるようスプリングが取り付けられています。
このスプリングは開閉頻度にもよりますが、切れてしまうと動作がしなくなります。
(スプリングが切れてもドアが落ちてしまう事はありません。)
日々の目視点検がメンテナンスに繋がりますので、長い期間設置されている場合はスプリングの状態をご確認下さい。
①スマートなデザインと調和性
シックなデザインにも関わらず、非常に高級感があり新築の我が家をよりハイグレードにしてくれました。
②開閉の便利さ
開閉スピードが速く、毎日の車庫入れがスムーズに行えるのでストレスを感じません。
③断熱性と気密性
今後は趣味のスペースとしても使用するため、ガレージ内の温度管理や愛車の保護ができるのが非常に満足しています。
④安全設計とアフターサービス
指先保護パネルは小さな子供がいるので大きな安心材料となりました。
また施工後のアフターサービスにも直接対応して頂けることにも大変安心しました。
快適で安全なガレージライフを楽しみたいと思います。
ガレージシャッターの導入を検討されている方は、ぜひ株式会社コアドへお気軽にお問い合わせ下さい。
豊富な実績を積み重ねた経験を軸に、信頼性の高いサービスを提供致します。
皆様のお問合せをお待ちしております。