ガレージシャッターの定期点検と修理時に知っておくべきポイント

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ガレージシャッターの定期点検と修理時に知っておくべきポイント

ガレージシャッター資料室
2024年7月23日

ガレージシャッターは屋外に設置されているため、雨や風、埃などによる汚れが原因で劣化が生じる可能性があります。

汚れを放置したままにすると、折角素敵な車庫ドアが取り付けられていても、汚れが付着していては住宅全体の景観が損なわれてしまいます。

電動式は開閉がとても便利ですが、汚れやゴミの付着が不具合や故障の原因となる可能性もあるため、定期的なメンテナンスが大切です。

日頃のお手入れやご自身でできる定期的なメンテナンスを行い、ガレージシャッターの寿命を延ばし、良好な状態を保ってあげましょう。

そうすることで安全に、より長く快適に使用することができます。

故障してしまうと修理費用がかかり、業者やメーカーによっては修理対応までに時間がかかってしまうこともあります。

万が一使用できない状態が続き、ガレージを開けたままにしておくと、防犯性が低下してしまう恐れがあります。

特にインナーガレージの場合は住居とガレージが一体化した構造のため、住宅全体のセキュリティの低下も懸念されます。

またシャッターがスムーズに動かなくなり、手動で開閉する際に異音や騒音が発生してしまうと、不便さだけではなく近隣への迷惑にもなってしまいます。

修理費用を抑え、住宅の安全を守るためにも、日頃からの日常的な点検やメンテナンスを定期的に行い、ガレージシャッターの劣化を抑えることが大切です。

日常的な点検としては日々の開け閉めの際に不具合がないかチェックをするだけで、シャッターの状態を把握することができます。

✔ 開閉動作に異変がないか。
✔ 異音が発生していないか。

この日常的な点検こそが故障を防ぎ、簡単な修理で済ませることができるため修理費用を抑えることができます。

しかし日々の点検を行う上でこのような症状が見られる場合

✔ 開閉時に引っ掛かりるような違和感を感じる。
✔ 今までに異なった振動がする。
✔ 聞いたことのないような異常音(異常金属音)が出る。
✔ シャッターが所定の位置まで上がらない。下がらない。

パーツ部品の不具合、または故障による可能性があるため、開閉操作をやめて専門業者へ点検や修理をご相談をお勧めします。

コアドの主要製品であるオーバースライダー式のガレージシャッターは、可動部分の金属部品が摩擦すつ駆動方式となるため、若干の金属音が発生する場合があります。

日々の点検を行う上で金属音が大きくなると感じた場合は、ローラー、ヒンジの部品にグリース(潤滑材)をさして下さい。ワイヤーやスプリングにも注油することで動きが滑らかになります。

※グリースをさす頻度は6ヵ月~1年に1度を目安としてください。
※推奨グリース(潤滑剤):スプレータイプ

しかしご自身の掃除や注油をしても動作が改善されない場合は、変形や部品の不具合の可能性があるので、そのまま使用を続けると故障の原因に繋がるのですぐにご連絡下さい。

ガレージシャッターの修理や点検を依頼する場合、シャッターメーカーやシャッターの専門業者での対応してもらうことになります。

修理やメンテナンス費用は、劣化や故障の具合によって異なりますが、メーカーや専門業者によっても金額が異なる場合があります。

修理前にメーカーや業者ごとのメリットやデメリット、価格帯を比較し、提案される工事内容や料金を事前に把握するのも良いかも知れません。

大手企業の多いシャッターメーカーは、施工、修理やメンテナンスの対応方法が自社でマニュアル化されており、専任者が常駐しているので品質の高い施工や修理が行われるのがメリットです。

実績における信頼性は確かなので、多少の費用をかけても品質力を求める方にはおススメです。

しかし対応までに時間がかかる事があり、修理費用が高めであることがデメリットです。

地域密着型が多いシャッターの修理業者のメリットは、大手メーカーよりも対応が早く、リーズナブルな価格で設定されていることが多い点です。

しかし大手メーカーのようにマニュアル化されていないことが多いため、業者によって技術力やサービス、価格にばらつきが見えてきます。

業者によっては部品交換で対応するのか、シャッター自体の交換が必要かの判断基準も異なることもあるので、お問合せをして見積りなど情報収集をするのをおススメします。

特にオーバースライダーガレージの修理の場合、業者によっては一般的なガレージシャッターよりも修理経験が浅い場合があるので、事前に業者の情報を把握するのが良いでしょう。

シャッターが使用できない状態が続くと、住宅のプライベート空間を保護できず自宅のセキュリティ面にも影響を与えてしまいます。

またシャッター本体の劣化は防犯性能も落ちてしまうため、ガレージシャッターが持つ利便性も失われてしまいます。

メーカーにしても専門業者にしても、施工や修理を依頼する場合、施工からアフターサービス対応についてしっかり把握することが大切です。

コアドは製造~施工~アフターサービスまで全て一貫対応した、日本全国・地域密着型のガレージシャッターの専門メーカーです。

修理負担のゼロを目指したメーカー直接施工と、お客様の施工エリア、設置年数など自社にて一貫管理することで、スムーズなアフターサービスの応対が可能となります。

快適で安全なガレージライフを楽しんで頂くため、日頃からご自身でできる点検やメンテナンスを行い、修理費用を抑えれるよう、是非ご参考にして下さい。