京都市の中心部という立地は、観光客や車の往来が多く、日常的に人の目が気になる環境です。今回ご紹介するのは、そんなにぎやかなエリアに建てられた4階建て住宅の1階ガレージに、オーバースライダーシャッター を設置したお客様の体験談です。
■ グリルシャッターからの切り替えを決断した理由
新築時に取り付けられていたのは、一般的なグリルシャッターでした。
グリルシャッターには、通気性が高く視認性もあるというメリットがあります。しかし、格子の隙間からガレージ内部が見えてしまうというデメリットもありました。
特に京都市中心部では観光客や通行人が多く、常に人の目が気になる環境です。引っ越して間もなく「ガレージ内部が見えてしまうのは落ち着かない」と感じることが多くなりました。さらに不運にも、使用していたグリルシャッターに故障が発生。シャッターが降りなくなり、車の出入りや荷物の管理に大きな不安が残る状況になってしまいました。
そこで、思い切ってグリルシャッターを撤去し、防犯性・機能性・遮音性 を兼ね備えたオーバースライダーシャッターへの交換を決断することになったのです。
オーバースライダーシャッターを選んだ決め手
1階ガレージは単に車を停めるスペースだけではなく、引っ越し後の荷物を保管する場所としても利用する予定でした。そのため、「安心して収納できる環境をつくること」 が最大のポイントでした。
オーバースライダーシャッターは、外部から内部が見えない高いプライバシー性、パネル構造による断熱・遮音効果、電動操作による利便性が揃っており、まさに今回のお客様の要望に合致するものでした。
また、従来のグリルシャッターのような「ガタつき音」や「開閉時の金属音」もなく、静かでスムーズな動きは住宅街でも快適に使える点として大きな魅力でした。
■ 施工当日の様子
朝から既存のグリルシャッターを撤去し、その日のうちにオーバースライダーシャッターの設置まで完了しました。外観は建物に自然に調和し、違和感のない仕上がりに。内側から見ると、しっかりとしたパネル構造が「守られている」という安心感を与えてくれます。施工チームは細かい部分まで丁寧に対応してくれ、最終的な仕上げや清掃まできちんと行ってくれたことも印象的だったとのことです。
■ 設置後の変化
設置からしばらく経ち、実際に使い始めてみると、以前のグリルシャッターと比べて大きな変化がありました。外から中が見えないため、防犯面で安心感が増した。遮音効果により、通りの喧騒が気にならなくなった。断熱性が高まり、ガレージ内の環境が快適になった。電動リモコンでスムーズに開閉でき、日々の利便性が格段に向上。
特に「人通りの多い京都市内中心部」という立地条件では、視線を遮断できたことが大きな安心材料になっています。また、車の出入りだけでなく、収納スペースとしての使い勝手も良くなり、「荷物を置いても安心」「ガレージ全体が一つの部屋のように使える」といった新しい価値を感じていただけています。
「ガレージのシャッターなんて、どれも同じでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし実際に導入してみると、暮らしの安心感や快適さが大きく変わることを実感できます。