ホテル無断駐車対策で選んだオーバースライダー | 株式会社コアド

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ホテル無断駐車対策で選んだオーバースライダー

オーバースライダー施工
2026年2月24日

私は福岡で小さなホテルを経営しています。決して大規模ではありませんが、その分お客様との距離が近く、建物の管理もできる限り自分の目で確認するようにしています。最近まで、建物1階の一角を駐車場の出入口としてそのまま開放し、扉は設けずに車が直接出入りできるようにしていました。

しかし、ある時期から少しずつ問題が生じるようになりました。ご宿泊のお客様ではない方が、車を停めたまま近隣へ出かけてしまうケースが増えたのです。最初は「たまたまだろう」と思っていましたが、次第に車を「置きっぱなし」にする方が目につくようになりました。その結果、正規のお客様が車を停められないという問題も発生し始めました。これはホテルとしての印象に関わる問題です。また、防犯面でも不安がありました。

そこで、駐車場の入口にきちんとしたドアを設置することを検討し始めました。 どのようなドアが適しているのか分からなかったため、まずはYahoo!で検索しました。引き戸やシャッターなど、さまざまな選択肢がある中で目に留まったのが「オーバースライダー」というドアでした。写真を見た瞬間、「これだ」と直感的に思いました。無機質になりがちな駐車場の入口に、程よい存在感とモダンさを加えてくれそうだったからです。

特に、カラーバリエーションが豊富で、当ホテルの外壁カラーと調和しそうな色味があったことが、決め手のひとつでした。 とはいえ、うちの駐車場の入口に実際に設置できるかどうかが最も不安でした。そこで、コアドのホームページから見積もりの問い合わせをしました。すると、思っていたよりも早く丁寧な返信が届きました。写真を見る限りでは大きな問題はないものの、正確な設置可否と見積もりを出すためには現地の実測が必要だということでした。

実測は無料で行っているため、日程の調整をさせてほしいという内容でした。 ホテルには常にスタッフが常駐しているため、立ち会いの調整も難しくありません。日程を決め、コアドの直営スタッフに来てもらいました。実測当日は、開口寸法だけでなく、車両の動線や高さ制限、周囲の構造物との干渉まで細かく確認していただき、とても安心感がありました。結果として「設置は十分可能で、施工後も車両の通行に支障はありません」という回答をいただき、ほっと胸をなでおろしました。

デザイン面でもいくつか相談しました。採光のための窓を上から2~3段目に入れるのがバランスとして良いのではないかと考えていましたが、実際に現場で位置関係を確認すると、最上段に配置したほうがより自然で外観もすっきり見えると感じました。施工中にその点を相談すると、「問題なく変更できますよ」と快く対応してくださいました。

施工を担当してくださった方も直営スタッフとのことで、「自社で施工しているので、この程度の調整は柔軟に対応できます」と言っていただけて、とても心強かったのを覚えています。 工事は想像以上にスムーズに進み、既存の外観を大きく損なうことなく、予定通り設置が完了しました。完成したオーバースライドアを見た瞬間、駐車場の印象が一気に引き締まったように感じました。これまで「解放された空間」だった入口がきちんと管理された空間へと変わったのです。

施工がほぼ終わるころ、ふと「リモコンはどうなるのだろう」と気になりました。フロントから開閉できればより管理しやすくなるのでその場で相談したところ、「もちろん対応可能ですのでご安心ください」と即答していただきました。実際にリモコンを導入すると、その便利さは想像以上でした。事務所から駐車場の入口を開閉できるので、お客様が到着したときにスムーズに対応できます。また、無断駐車を防ぐことができスタッフの負担も減りました。 設置前は「ただ入口に扉を付ける」という感覚でしたが、実際に導入すると、それ以上の効果を実感しています。外観の統一感が増して、ホテルとしての品格が一段と高まったように感じます。

何よりも、駐車場の管理が明確になって安心感を得られました。無断駐車はほぼなくなり、宿泊客から「管理がしっかりしている」と褒めていただくことが増えました。 オーバースライダードアは、単なる開閉設備ではありません。空間の印象や運営の効率に影響を与える存在です。設置できるか不安な方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実測や現場確認で具体的に判断できる体制があれば、思っている以上に可能性は広がるはずです。 今では、フロントでリモコンを手にしながら駐車場の出入りをコントロールできることに小さな満足感を覚えています。ホテルの入口と同様に、駐車場の入口もまた「ホテルの顔」なのだと改めて感じています。今回の選択は、経営者としても現場に立つ者としても納得のいくものでした